春の離婚に向けて、そろそろ動き出しましょう
こんにちは、今井洋子です。
だんだんと、秋めいてきました。
札幌では、暖房の必要な日も出てきたようです。
この季節になると、来年の3月に離婚したい人が本格的に動き出します。

まず、3月というのは、離婚が1年でいちばん多い月なのです。
年度末だからなのかもしれませんが、お子様の学校の関係で、その時期を選ぶ方が多いのもあるかもしれません。
ご夫婦で、離婚の話し合いが進んでいるのであれば問題ないのです。
でも、離婚に同意してもらえなかったり、慰謝料や養育費などの条件での折り合いがつかない場合は、そろそろ動き出しましょう。
必要であれば、別居の準備。
夫の方が収入がよくて、妻が出ていく場合は、夫から生活費をもらうことができます。
夫が「俺は一切払わないからな!」なんて言ってきた場合は、調停を起こして、払ってもらえるようにします。
ただ、それには、2~3カ月かかってしまうので、その間の生活費は自分で賄えるようにしておく必要があります。
別居の生活費どころか、離婚後の養育費も一切払わないと言っても、大抵の場合、調停を起こすことで、金額も決まり、払ってもらえることが多いのです。
あきらめずに、ちゃんと手続きを進めましょう。
養育費は子どもの権利です。
夫婦間の関係が悪かろうが関係ないのですから、もらえるならきちっともらえるよう手続きを忘れずに行いましょう。
別居するにも、お子様の学区のことや、家賃など、いろいろ考えることがありますので、早めに調べておく方が安心です。
来年の春の離婚だから、まだまだ先なんて思っていたら、結局、離婚届けにサインももらえないなんてことのないよう、先々を考えて動きましょう。
カウンセリングでは、どう動いたらいいのか、ヒントになることも沢山お伝え出来ます。
離婚時期が決まっているなら、その半年から1年前にご相談いただくのが理想です。
もちろん、いつとは決まってなくて、漠然と離婚したいなと思っているだけという場合は、離婚しなくて済む解決方法があることも。
私は、あなたを全力で応援いたします。