離婚カウンセラー 今井洋子

算定表より多い額の婚姻費用をもらえました

別居

こんにちは、今井洋子です。

以前にもお話ししましたが、別居中の生活費は、夫に請求することができます。

その基準になる額が、表になったものが、調停などで、使われています。

ご夫婦それぞれの年収とお子様の年齢などを考えて金額が決められています。

先日は、その算定表では、1万円くらいの額と出ている方の調停がありました。

ところが、そのNさんは、今まで調停するまでの分は月々5万円、調停後の金額は月々4万円もらえることになりました。

そして、調停では、調停を行った月の分から支払ってもらえることが多いのですが、ちゃんと、夫が別居していても払ってくれなかった時期から払ってもらえることになったのです。

これは、本当だったら1万円×3カ月分となってしまいそうなところ、5万円×3か月分と4万円×3か月分で27万円もらえたのです。

Nさんとご主人の年収はほとんど同じくらいでした。

そして、お子様がおひとり。

この状況は、特別なものではありません、よくあるご夫婦の状態ですね。

でも、Nさんは、頑張りました。

Nさんの主張は月々5万円です。

1万円では納得がいかないこと。

5万円というのにも、彼女なりに考えて出した額で、夫にも伝えてあり、それで、それまで5万円払ってもらえていたこと。

それが、ある日いきなり「月々3万円にしてくれ、了解しなければ、支払わない」と言い出したのです。

この話し合いの仕方にも納得がいかないのですね。

調停では、5万円の根拠と、いきなり払わなくなった人を今後も信用することはできないという点などを伝え、話し合いを進めました。

本当は、もうひとつ、ポイントがあるのですが、個人情報がからむので、ここまでで、ご勘弁くださいね。

Nさんが思った通りにいったのには、話し合いから調停に思い切って話し合いの場を変えたこと。

これで、夫が弁護士をつけてきたので、何を言ってくるのか予想がついたことも大きかった。

そして、順序良く、ときには、お子様のこと以外では感情的にならずに主張できたことが大事でした。

毎回、カウンセリングをしながら、調停での主張することを決めていきました。

そして、決めた通りに、主張してくださいました。

いろんな思いがあったことと思いますが、決めた通りに冷静に対処してくださって、この結果を得られたのだと思います。

このように、調停に私が立ち会うことはできません。

でも、夫に弁護士がついていても、こちらには、何もなくても、心の底から応援している私がいます。

力になれるよう、感情的にならないよう、アドバイスさせていただいています。

冷静になるというのは、言うほど簡単ではありません。

でも、今後の養育費などにも影響を与えますので、とても大事な話し合いなのです。

そこも、理解していただいて、ほとんどの方が、調停では、冷静に対処してくださっています。

お陰で、私が思った以上の金額を得られている方も多くいらっしゃいます。

ひとつひとつ、何のために、相手がそこを聞いてくるのか。

何のために、言ってくるのか、もしくは、あえて言わないのか。

全部理由があります。

その理由が予想つけば、あまりにひどい結果になることはないようです。

これから別居や離婚を考えているというかは、できれば、話し合いする前に1度、せめて、調停に入る前にカウンセリングを受けていただきたいと思います。

あなたが、ひとりでもお金に困らない収入を得ているのでなければ、少しでも多くもらった方が絶対にいいですよ。

私は、あなたが、損をしないよう、全力でアドバイスさせていただきます。