● 弁護士の言うことが全て正しいとは限らないんです
こんにちは、札幌で離婚相談をしている、離婚カウンセラーの今井洋子です。
離婚問題でこじれたときなんかに、弁護士のところに相談に行くことがあるかと思います。
そんなとき、必ず、複数の弁護士のところに行ってみてくださいね。
弁護士にもタイプがありますので、合う合わないはどうしてもあります。
それに、弁護士によっては、「●●するかどうか、決めてからきて」とか「調停終わったら来て」「そんな理由じゃ離婚できないよ」など言ってくることがあります。
一か所でそれを言われ、真に受けてしまい、自分は離婚できないんだと落ち込んだりすることもあります。
単に、その弁護士が、そういう考えだというだけで、絶対というわけじゃありません。
他の弁護士が、親身になってくれる可能性もあります。
時には、夫が雇った弁護士に呼ばれて、弁護士事務所で夫と弁護士とあなたの3人で話し合いをすることがあったりします。
もしくは、夫の弁護士から連絡がきて、話をすることがあります。
「●●については、▲▲ですから」と言われると、「そうなんだ~」って思っちゃいますよね。
そう、決まっているんだって思っちゃいますよね!!
でも、そうとは限りません。
単に、「●●については、▲▲とすることができます」ということだったりします。
もしくは、「●●については、▲▲とすることが多いです」ということだったりね。
弁護士の言うことだから、言うとおりにしないとならないって思っている方、結構多いと思います。
でも、この場合、弁護士は夫の味方です。
それを忘れないでください。
相手の弁護士が「●●は▲▲と決まってますから」なんて言ってきたら、本当にそんな法律があるのか、もう一度訪ねてみてください。
言葉を濁してきたら、そんな法律はなくて、そうすることが多いよっていうだけの話だったりします。
まずは、すべてうのみにせず、話の内容をしっかりメモして、返事はしないで、考えさせてくださいと言っておいてください。
しっかり調べてから、返事しましょうね。
私のところの相談者さんには、小さなことでも、絶対にイエスの返事をしないこと、メモして、あとで返事するようにしてもらっています。
結構、言われたことがひっくり返ること、あるんですよ。
気を付けてくださいね。
あ、だからと言って、夫が弁護士を付けたからと言って、あわててあなたも弁護士を付ける必要があるとは限りません。
しっかり状況を見て、じっくり考えて進めましょう。
6月後半の相談可能日はこちらです。
6月16日(金)、20日(火)、24日(土)、28日(水)、29日(木)
お時間は、10時、13時、15時からが基本ですが、他の時間帯をご希望の方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
こちらをごらんになってから、ご希望のお日にちとお時間をお知らせください。