こんにちは、今井洋子です。
役所に行って、姓の変更の手続きをしてきました。
どうして姓の変更をすることになったのか、気になる方はこの記事をご覧ください。
離婚後7年たってからの姓の変更
その後、裁判所から謄本と確定の書類がとどいたので、区役所に行って手続きをしてきました。
正式には「氏(うじ)の変更」の手続きといいます。
札幌市の氏の変更手続きのページ
この手続きは、まず、戸籍の窓口に行きます。
出生届、死亡届、婚姻届け、離婚届けという、人生の節目にお世話になる窓口です。
そこで、書類を出してもらい、教えてもらいながら、記入しました。
その後、別の窓口に行って、マイナンバーカードの名前の変更をしてもらいます。
私一人で行きましたが、子どもたちのマイナンバーカードもやってもらえました。
そのカードを持っていくことで、銀行やゆうちょの口座の名義変更もできました。
銀行によっては、戸籍謄本なんかの提出となっているところもあったので、実際には確認してから行くといいですね。
ところで、区役所で変更手続きしたのが、11日。
その新しい名前で住民票を取得できるのが、翌日の12日。
戸籍謄本や抄本は、翌週月曜日の15日とのことでした。
これは、離婚したときに、新しい戸籍を作って、新戸籍での書類をもらうときと同じですね。
さあ、あとは、クレジットカードと保険なんかの変更です。
こちらは、ネット経由で書類を請求できました。
1社ずつ、電話することを考えると、ネットでこれができるだけでも、楽ですね。
あとは、子どもの学校や勤め先に連絡すれば、大体大丈夫だと思います。
離婚のときもそうですが、保険の名義は気を付けてくださいね。
自分の保証だからって、契約者が自分とは限りません。
ご主人のままになっていると、いざ請求しようとしたときに、できなかったりします。
そのときに、連絡しあえる関係でいるならいいのですが、そうじゃなければ、元夫に書類を書いてもらうのは、それだけで大変なひと仕事となりますからね。
実は、私、この手続きが終わって、私の2回目の離婚が、やっと終わった気がしたんです。
結構、私も傷ついていたんだわ、つらかったんだ、なんてやっと認められました(笑)
当時は、早く逃げ出したくて、そこだけで、頭の中がいっぱいいっぱいでした。
今回は、子どもたちの本音も聞けて、姓の変更は本当にいい機会でした。
20歳前後の息子たちは、私が思っているよりも、ずっと大人になっていて、思った以上にいろんなことを考えていました。
私も、それをきっかけに、見たくないこと、思い出したくないことがあったのがわかりました。
これって、とっても大きなことです。
なんと、7年もたって今更って感じですよね。
でも、気持ちはすっきりしました。
役所に行くのに、こんなにワクワクしたのって、離婚届けを出しに行ったとき以来です。
こんなとき、面倒な手続きはいっきにやってしまうのがいいですね。
あとから・・・と思ってたら、すっかり忘れていて、口座の解約ぐらいの手続きでもかなり大変です。
以前の名前のままのもの、夫の名義になっているけど、あなたのもの。
口座、保険、土地、財産などありませんか?
しっかり確認しておいてくださいね。
そんな話もできる、離婚カウンセリングですが、今月のカウンセリング可能日は、
22日、27日、28日、31日です。