こんにちは。
離婚カウンセラーの今井洋子です。
月の手取りが25万円、
子どもも小さいからこれからもっと
お金もかかるから、、、
ということで『お小遣い制』を
採用しているご家庭は多いと思います。
しっかりした夫であればその
お小遣いの中でやり繰りしながら
貯蓄にも回していたり、
コツコツと投資をしていたりとか
家族のために前向きなお金の使い方なら
あなたは何も文句はありませんよね。
そのような夫ならそもそもお小遣いに
しなくても問題無いと思います。
一方で仕事が忙しくストレスが多い職場だと
お金を使ってしまうというご家庭は
奥様が管理されているのではないでしょうか。
お小遣いの平均は4万円弱と言われています。
ですが明らかに贅沢しすぎな
夫を見ると大丈夫？と不安になりますよね。
夫の隠し事
手取り月25万円で給料が振り込まれる
口座は私が管理してるから通帳から
お金が減っている様子もない…
『どうしてそんなに遊べるの？』
夫は同僚や上司から奢ってもらったとか
都合の良いようにあなたに言うでしょう。
でも本当のところは、
あなたに内緒の別口座を持っています。
『結婚前の貯金から使ってるってこと？
別に仕事をしている様子もないし…』
そうなんです。
あなたの夫は貯金から崩している
わけでも副業をしているわけでもありません。
日常生活を思い出してほしいのですが、
夫は会社の愚痴を吐いていませんか？
『うちの会社残業代渋るんだよね…』
みたいな内容のことです。
他にも40時間以上は残業代でないとか
サビ残ばっかりとか
とにかく残業の愚痴が出るときは
注意が必要です。
つまり、本当は残業代が出ているのに
あなたに内緒にしている可能性があります。
その残業代は会社に別口座を伝えて
そちらに振り込んでもらう、という手段です。
これ、本当にあるので要注意ですよ。
夫は残業をしたくない、
会社は残業をしてほしい。
でも夫は給料が増えても家庭では
財布を管理されているので本人が
使えるお金は増えません。
そこで会社と別口座に振り込んで
もらうような交渉をするわけです。
これを解決するには
どうしたらいいでしょうか。
➢夫は変わってくれますか？嫌な夫に左右されず後悔しない生き方
お小遣い制の弊害
上記でお話した夫と会社の
やり取りはなかなか気づけません。
そのような事実があると知らない
限りはずっと隠され続けるでしょう。
しかし、夫はそれで自分の使える
お金を増やすことに成功しているのです。
ある意味、知恵を持っています。
知恵の使い方が色々と重なって
このようなことになったに過ぎません。
その交渉術を会社でお客様や
クライアント様に発揮できれば
普通に報酬もあがるはずなんです。
夫としても会社で評価され、
家庭でも妻は笑顔になり子どもにも
我慢をさせなくても済みます。
全員にとってハッピーですよね。
ですが夫は自分の使えるお金が少ない
ことに一定のストレスがあるはずです。
なので妻であるあなたはまず夫に
正直に話してもらうことを優先して
現実と向き合ってみてください。
思い切って夫を信頼してお小遣い制を
やめてみるのも一つの方法です。
これは私の持論ですが夫のお金を
管理している家庭の夫は
頑張らなくなる傾向にある気がします。
なので別口座に残業代を払って
もらっている夫を責めずに
夫婦の問題事として
向き合うことが大切です。
➢【モラハラ夫の特徴】10個のチェックリストで離婚のプロが解説！
まとめ
お金の管理を任せている夫は
その時点で自分の能力を発揮できないと思います。
お金があれば使ってしまうとか、
お金の管理を自分でできないとか、
子どもか！と私は言いたくなります。
社会はお金で回っているわけですから
その数字から目を背けてしまう方は
きっとお仕事も頑張らなくなるでしょう。
家庭の細かな出費は妻に任せていたと
しても月にいくら使っているとか、
今月は使いすぎたなとか、
それくらいの計算はできるはずです。
というより大人ならやりましょう、
と私は言いたいです。
数字と向き合うからこそ
お仕事はどんどん楽しくなるはずです。
その感覚が無い夫はよっぽどの
職人気質ではない限り出世も
見込めないでしょうね。
お金が好きとか嫌いとかではなく
世間の経済がどう動いて自分に給料と
して回ってくるかくらいは、
ある程度会社員として長くやるなら
確実に知っておくべきことでしょう。
少し話がそれましたが、
もしあなたが離婚を検討されているなら
なおさら夫のお財布事情は
把握しておきたいはずです。
夫が稼いだお金はあなたの支えが
あってこそのものですから。
夫へ上手に伝えることができなかったり、
どうしても感情的になってしまいそうなら
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