● あなたのやさしさ、誠実さが邪魔をすることがあります
こんにちは、今井洋子です。
離婚したいとき、今までのようにいい人のままでいられないものです。
相手を傷つけないように話をする、というのは、普段の生活の中では大切なことです。
でも、離婚したいのであれば、傷つくとわかっていても言った方がいいことが出てきます。
それをやんわり言うのではダメなんです。
相手が、騒ごうが、泣こうが、言わなくてはならないことが出てきます。
泣いて騒げば、それ以上言わないと思われていませんか?
会社に乗り込むと言えば、黙ると思われていませんか?
泣いて騒いでも、会社に乗り込まれても、毅然とした態度が大事です。
そこで、言うことを聞くと思われると、また相手はやってきます。
離婚したいという気持ちを変えるつもりがないのであれば、相手がどういう態度をとってこようと毅然とした態度でいることが大事です。
もう、何をしても気持ちは変わらないと、態度でも示すことが必要な相手はいます。
そこまでしないと、離れてくれない人というのは少数ですが、実際にいます。
でも、そこまで覚悟をしておきましょう。
こういわれたら何も言えなくなるということがある方は、そのリストを作ってみましょう。
相手が、こんな風に言ってくるだろうという予想を50個くらい書き出してみましょう。
50個もないという方は、安心してください。
それだけ、相手の攻撃の数が少ないということです。
そして、書き出したことに対して、どう答えたらいいか、考えてみましょう。
あやふやな言葉ではなく、実際に言うべき言葉を書き出します。
そうしておくと、話し合いのとき、何を言ってきても大丈夫という自信がつきます。
自信のある状態での話し合いというのは、強いものです。
言われた時に、どう返していいかわからなくても、
「なんて言ったらいいかわからないけど、納得はできません。」と答えることもありです。
うまく相手の言葉で言いくるめられるという方は、こんな準備も効果的なんですよ。
実際にカウンセリングでは、そんな方への具体的なアドバイスもしています。
そして、そういう方というのは、基本的にやさしい方が多いのですね。
あなたのやさしさ、誠実さを相手にいいように利用されないよう、一緒に頑張りましょう。
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